#6 不気味な展開にあなたも引きこまれますよ!「Get Out」
目次
あらすじ
アフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、白人の彼女ローズの実家へ招待される。過剰なまでの歓迎を受けたクリスは、ローズの実家に黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚えていた。その翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに出席したクリスは、参加者がなぜか白人ばかりで気が滅入っていた。そんな中、黒人の若者を発見したクリスは思わず彼にカメラを向ける。しかし、フラッシュがたかれたのと同時に若者は鼻から血を流し、態度を急変させて「出て行け!」とクリスに襲いかかってくる。
映画.comより引用
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹替
- クリス・ワシントン - ダニエル・カルーヤ(三宅健太)
- 11歳のクリス - ザイランド・アダムス
- 写真家の黒人青年[6]。
- ローズ・アーミテージ - アリソン・ウィリアムズ(小松由佳)
- 大学生。クリスの恋人の白人女性[6]。
- ミッシー・アーミテージ - キャサリン・キーナー(藤生聖子)
- ローズの母親。催眠術を使用する心理療法家。
- ディーン・アーミテージ - ブラッドリー・ウィットフォード(二又一成)
- ローズの父親。脳神経外科医。
- ジェレミー・アーミテージ - ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(佐藤せつじ)
- ローズの弟。医学生。
- ロッド・ウィリアムス - リル・レル・ハウリー(間宮康弘)
- クリスの親友。黒人系。TSA(運輸保安庁)に勤務している。
- アンドリュー・ローガン・キング - ラキース・スタンフィールド(丸山智行)
- アーミテージ家のパーティに招かれた客。黒人系。
- ジョージナ - ベティ・ガブリエル
- アーミテージ家の使用人。黒人系。
- ウォルター - マーカス・ヘンダーソン
- アーミテージ家の庭の管理人。黒人系。
- ジム・ハドソン - スティーヴン・ルート(大塚芳忠)
- 盲目の画商。クリスの写真も審査しているという。
ウィキペディアより引用
これは新たなホラーコメディです
ジャンルで言ったらホラーサスペンスだと思いますが、しっかりとコメディ要素も入っており、楽しめますね。
人種問題というシビアなトピックもここまでのエンタメ性をもって描けるのも映画だからこそだと感じます。
アメリカンカルチャーに精通ならより深く観られます
例えば、冒頭に鹿が轢かれて死んでしまいますが、牡鹿のバックはスラングで暴力的な黒人男性をあらわします。deer hunting・・・奴隷として、アメリカにたくさんの黒人が連れられてきたこと、主人公のクリスが縛られたイスから綿をつかんで催眠からのがれますが、ここも、アメリカ南部では、プランテ―ション農業が黒人たちの綿花摘みによって支えられていたことが思い起こされます。
他にも歴史的事実を彷彿とさせるシーンがありますので、二度、三度と観ても面白いです。
本日のコーヒー
今日は雨上がりでムシっとしましたので、アイスアメリカ―のです。ステッカーに
「バナナを食べてがんばなな!」とありました。
また明日も自分らしく一日を過ごします。
皆さまもご自愛のほどを。
本日もお読みいただきありがとうございました。